2020/5/29にNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が発表した件について、 各メディアが実際の発表内容と異なる報道を繰り返し行ったため、さまざまな混乱が生じておりましたが、 この件についてNITEが新たな発表(2020/6/4付)を行いましたのでお知らせいたします。 今回発表された記事の中で、特にお伝えしたい内容は以下の2点です。 ●「次亜塩素酸水」は新型コロナへの有効性は期待できるが、検証試験を行っている途中なので、 その有効性を正式に発表できる段階ではないということ。 ●「次亜塩素酸水」の噴霧での利用は安全面から控えるようにNITEが公表したとの報道が一部にあるが、 噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はない NITEのホームページにて正式な資料が確認できますので、ご確認ください。 https://www.nite.go.jp/information/osirasefaq20200430.html <以下 NITE記事(2020年6月4日付)の抜粋>なお、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤 ハイターなど)を希釈したものが 同じだと誤解している方が少なくないようですが、これらは全く違うものです。 同記事内にもこれらの違いについて明記されています。 次亜塩素酸水は弱酸性で安全なものですが、次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で、 非常に人体に有害ですので、絶対に人体に触れたり吸引したりしないでください。