次亜塩素酸水の失活について
次亜塩素酸水の失活とは、塩素濃度が下がってしまい、除菌能力が弱くなるもしくは無くなってしまうこと、
簡単に言うと、次亜塩素酸が減ってくるということです。
失活条件
温 度 |
温度が高いほうが失活スピードは速くなりますが、35℃を超えると一気に失活が加速します。 近年は日陰でも35℃を超えることがあります。 また、異常に熱くなった外気が当たることでも温度が上がります。 |
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紫外線 |
一番の大敵は紫外線です。 他社調べでは、透明ボトルの場合、400ppmが5時間でほぼ失活します。 |
時 間 |
失活は次亜塩素酸水の宿命だと考えるしかありません。 消費期限は、冷暗所保管で6ヶ月です。 |
有機物との接触 |
次亜塩素酸水は有機物と接触すると、失活し、水になってしまいます。 あらかじめ汚れ(有機物)は洗い落としてから次亜塩素酸水を使用することで、はじめて除菌効果が得られます。 |
失活対策
保管場所 |
冷暗場所で、気温が高くならず陽が絶対に当たらない場所で保管してください。 |
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買いだめは× | 消費期限内で使い切れる量を購入するようにしましょう。 |